梶裕貴『いつかすべてが君の力になる』感想

第二回目の記事は声優・梶裕貴さんの著書
『いつかすべてが君の力になる』
についてです。

余談ですが、第一回目の記事にコメントが届きました(´∀`*)ワーイ
ほぼ日記みたいに書いてますが、やっぱり反応があると嬉しいものですね。
ありがとうございます!

さてさて、脱線はこのあたりにしといて……

梶裕貴さんといえば、『進撃の巨人』のエレン・イェーガー役や『マギ』のアリババ役など数多くの作品で主役をはる第一線で活躍されている声優さんですね!

私の、大好きな声優さんの一人です。

演技力はもちろんですが、真面目で誠実なお人柄がとても魅力的な方です。

そんな梶さんが本を出す(⊙ө⊙)?!ということでほぼノータイムで購入したのですが、一言で言うと

さすがエンターテイナー!!!

中学生くらいを対象に書かれていますが、声優を目指している方やアニメ業界に興味のある方は是非!という内容。

というのも、今や超人気声優梶さんが駆け出しの頃のエピソードや、心情の変化が丁寧に描かれていて、「あぁ、梶さんにもそんな時代があったんだ……」と思える。

声優で食っていくには、果てしなく道は遠く険しいけど、でも、不可能ではないと、今の努力の延長線上にあるのだと、思える作品です。

さらに!!!
巻末に、こちらも第一線で活躍されている音響監督さんのインタビューもあって、現場で求められる声優像等、こちらもなかなか興味深い内容になっています。

個人的に一番グッときたのは最後の章に書かれている梶さんからのメッセージ。

これは梶さんから受け取ってほしい言葉なのでここには載せませんが、

声優志望者よ、読んでくれ。

とだけ。
まっじでかっこいいです。
夕日に向かって走りたくなります。

てことで、感想終わり!